Androidにウイルス対策アプリは本当に不要なのか?

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最近は、auやドコモやソフトバンクで買ったAndroidには、ウイルス対策アプリが入っていたりします。
また、店員さんがオプションプランとして、ウイルス対策アプリを勧めてきたりする事もあります。
他にも、GooglePlayストアなどのランキングでは、ウイルス対策アプリがランキング上位に入っていたりします。この時、大体の人は

 

ウイルス対策アプリって本当に必要?Androidがウイルスにかかった人なんて聞いた事ないよ?

と思う事でしょう。
今回は、Androidにセキュリティアプリが必要なのか?不要なのかをいろいろなデータなどを見ながら解説していきます。

・Androidスマホユーザーで、ウイルス対策アプリが必要か不要かわかる。
・もしウイルスに感染するとしたら、どのように感染するかわかる。
・もしウイルスに感染したら、どうなるかがわかる。

・ウイルス対策アプリを選ぶとしたら、どのアプリを選んだらいいかわかる。
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Androidのウイルス対策アプリは不要なのか?

PCでは、ウイルスに感染したりして、大きなニュースになったりした事があったりしました。

また、大手企業などでは外部のUSBの持ち込み禁止や、パソコンでスマホの充電禁止など凄い細かくルールが決められています。
パソコンの場合は、システム部などの部署がしっかり管理したり、メンテナンスしたりしています。

しかし、会社支給のAndroidスマホなどはルールがなかったりします。

また、Androidを使っている友人や知り合いなどからは、ウイルスに感染したなんて話はほとんどの人が聞いた事がないと思います。

Google(システム開発関係者)の意見

Androidのシステムを開発している、Googleのシステム開発関係者の、Chris DiBona氏はAndroidに存在するウイルス対策アプリについて、2011年にこんなコメントをしています。

Android、iOS、およびResearch in Motionの「BlackBerry」OSにはアンチウイルスソフトウェアは必要ないと主張した。

「ウイルス企業はユーザーの不安をかき立てて、Android、RIM、iOS用のくだらない保護ソフトウェアを売ろうとしている」と述べた。「彼らは、いかさまなペテン師だ。Android、RIM、iOS用のウイルス保護を販売する企業に勤めている人間は恥を知るがよい」

https://japan.cnet.com/article/35010771/から引用

グーグルのオープンソース責任者、モバイル用ウイルス対策ソフト業者を非難
UPDATEグーグルでオープンソースソフトウェアの取り組みの責任者を務める人物が、グーグルの「Android」OSなどを対象とした携帯端末用アンチウイルスソフトウェアの販売企業を「いかさまなペテン師」と呼び、激しく非難した。
この約9年前、2011年時のAndroidのバージョンは3.0~4.04のAndroidで、現在2020年5月時点での最新のAndroidのバージョン9.0と凄い古い発言ですが、このように発言しています。
Androidのバージョン履歴 - Wikipedia

第三者機関の発表では…

Androidを開発しているGoogle関係者がこのように発言していますが、第三者機関はウイルス対策アプリに対して、このような実験結果を残しています。

アメリカのジョージア工科大学の、研究チームがウイルス対策アプリの性能についての研究を行いました。
その研究結果によりますと、検証したウイルス対策アプリの3.5%しか、ウイルス対策ができない事を発表しています。

Androidのウイルス対策アプリ、マルウェアを「ほとんど検知できない」ことが判明:米調査結果|WIRED.jp
Android用のウイルス対策アプリを58種類テストしたところ、一度もセキュリティを破られなかったアプリは2種類だけだった、という

また、第三者テスト機関であるAV-Comparativesが、ウイルス対策アプリを分析したところ、35種類もの、全くウイルス対策ができていない、疑似ウイルス対策アプリが存在する事を発表しています。

Beware ad slingers thinly disguised as security apps | WeLiveSecurity
ESET researchers have analyzed a newly discovered set of apps on Google Play, Google's official Android app store, that pose as security applications. Instead o...

 

Androidのシステム的に見てみる

かなり古い発言ですが、Google関係者の発言などを見ていると、Androidにはまるでウイルス対策アプリが必要ないような、言い方をしています。

それは、Androidに採用されている「サンドボックス」というセキュリティが、発言の根拠を表しています。

サンドボックス

ここからは、少し専門的な話になってしましますが、簡単に説明します。

Windowsなどで起動するソフトなどは、起動すると(だいたい)どこにでもアクセスする事ができます。
これを悪用して、個人的なファイルにアクセスしたり、大事なシステムの内部にアクセスしたりします。

Androidは、いろいろな制限で固められた箱の中でしか、アプリが起動できないように設計されています。
このアプリが、いろいろなファイルやシステムにアクセスしたりする場合は、Androidの管理者に許可をもらわないと、アクセスできないようになっています。

これがサンドボックスの簡単な説明です。

もっと知りたい人は、このサイトにすごく詳しく説明が書いてあります・

セキュリティ用語 : サンドボックスとは?
サイバー攻撃に対して従来取られているシグネチャベースの方式では、未知のマルウェアは検出できず、すり抜けていくようになります。そこで標的型攻撃対策の手法として注目を浴びている手法が、「サンドボックス」です。語源から用語を解説しています。
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Androidにウイルスが存在しないのか?

上記の説明だと、AndroidにはGoogle関係者の発言や、Androidのシステム面から見るとウイルスが存在しないような感じがしますが、実はAndroidはiOSより沢山のウイルスが存在します。

また、年々パソコンよりもAndroidの方がウイルスの種類や数が増加している傾向にあります。

セキュリティ会社のKaspersky社が発表した2019年のデーターによると
2018年の間にAndroid端末にウイルスで攻撃された人のわかっている数で、989万5774人。
2017年の912万1774人から8%増加しました。

Mobile malware evolution 2018
Users of mobile devices in 2018 faced what could be the strongest cybercriminal onslaught ever seen. Over the course of the year, we observed both new mobile de...

データーで見ると、Androidを狙ったウイルス攻撃が増えている傾向いあります。

Androidに存在するウイルス

Androidのウイルスの話に入る前に…

一般的な言葉で「ウイルス=システムを攻撃する」というイメージが強いですが、実は少し間違っていて、一般的なウイルスというのは「マルウェア」の事を指します。

しかし、今回の記事は「マルウェア」という言葉を使わずに、「ウイルス」と使って今後も説明してきます。

主なマルウェア(ウイルス)の種類

・スパイウェア

主にブラウザなどを追跡し、個人情報やクレジットカードなどの番号を盗み取ります。また密かにデバイスをコントールしたりします。

・キーロガー

ユーザー名やパスワードやクレジットカードの入力などを記録して、個人情報や機密情報を抜き取ります。

・トロイの木馬

正当なアプリやソフトウェアなどに偽ってシステムに侵入し、個人情報やシステム情報などの密かに調べて、乗っ取たりします。

他にも、Androidには関係ありませんが色々な種類のウイルスが存在します。

マルウェアとは?| Akamai
マルウェアは、ユーザーのコンピューター、電話、タブレット、またはその他のデバイスの正常な動作を妨げたり、これらに害を及すことを目的とする悪意あるコードの総称です。マルウェアには、ワーム、トロイの木馬、スパイウェア、キーロガーなど、さまざまなカテゴリーがあります。

Androidでウイルスが感染する経路

Androidで、どのくらいウイルスに感染していか、またどんなウイルスに感染するかわかったら、次はAndroidがウイルスに感染する経路を紹介します。

偽アプリ

Androidでウイルスに感染する一番多いのが、偽物アプリを入れる事です。

Androidのアプリをダウンロードできる、Google PlayストアはiOSをのアプリをダウンロードできるApp Storeと違い、アプリの審査が凄いゆるいです。

なので、Google Playストアですでに配信されている、人気アプリをコピーして中にウイルスを仕込んで、偽アプリとして配信される事があったり、またApp Storeで人気のアプリをあたかもGoogle Playストアで同じ提供元と偽って配信したりする事があります。

またGoogleが発表したデーターによると、2017年にGoogle Playストアで配信されたアプリの内、70万個以上のアプリがGoogle Playストアのポリシー違反で削除されたと、発表されています。

How we fought bad apps and malicious developers in 2017
Apps bring devices to life -- letting you book a ride instantly, connect and share memories with friends, be alerted about current events, play games with someo...

また、セキュリティ会社のトレンドマイクロ社の調査により、人気アプリの80%は偽アプリが存在する事もわかっています。

Google Playの人気アプリの80%には偽アプリが存在していることが判明
トレンドマイクロの調査により、Google Playで配布されている人気アプリ上位50のうち、およそ8割のアプリには不正にコードが書き換えられ、複製されたリパッケージアプリが存在し、その半数は悪意のあるマルウェアであることが明らかになりました。

偽装ウイルス対策アプリ

上記でも紹介したように、「ウイルス対策アプリ」を偽っている、「偽ウイルス対策アプリ」が実は沢山存在します。

オリジナルの名前で、Google Playストアで無料配信されていたり、また有名なセキュリティ会社を偽ってGoogle Playストアで配信されている、ウイルス対策アプリもあります。

35種類ものAndroid向け偽装ウイルス対策アプリが発見される | マルウェア情報局
ESETの研究者は、Googleの公式Androidアプリストアであ&#12427...

このような、偽セキュリティアプリは通常の偽アプリよりも、厄介なアプリが多いようです。

非公式アプリ

非公式アプリは、通常Google Playストアで有料のアプリとして配信されているものを、無料で配信されていたり、通常のアプリと全く同じ機能を持つアプリを2個ダウンロードできたりします。

一見、この非公式アプリは便利に見えますが、実はほとんどの非公式アプリストアからダウンロードされたアプリは、セキュリティチェックを通さずに配信されている事がわかっています。

また、中国にある非公式ストアからアプリをダウンロードした、95%のAndroid端末は通常よりもウイルスに感染しやすい状況になる事もわかっています。

マルウェアの地雷原と化す、中国の非公式Androidアップストア - THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)
【翻訳 by Conyac】 【原文】 ある調査によれば、中国の数多くの非公式なAndroidアップストアは、配信するアプリケーションの基本的なセキュ...

フィッシング詐欺

アダルトサイトや海外の怪しいサイトなどを閲覧していたら、いきなり「ウイルスに感染しています」などの表示がでたりします。

これはフィッシング詐欺といい、実際にはウイルスに全く感染していませんが、ウイルスに感染したように偽って表示し、偽ウイルス対策アプリをダウンロードするように仕向ける、巧妙な詐欺です。

また、フィッシング詐欺は凄い巧妙にできており、パソコンよりもスマホユーザーのほうが、フィッシング詐欺にかかりやすい傾向にあります。

iOS/Androidのワンクリック詐欺はWindowsの約2倍 BBソフトサービスの調査
BBソフトサービスは、2月21日に2018年12月度のインターネット詐欺リポートを発表した。2018年12月度の総検知数は99万6215件で、ワンクリック・不当請求詐欺サイトの割合は前月比0.68ポイント減。iOS/Androidにおけるワンクリック・不当請求詐欺の検知はWindowsの約2倍で、特にiOSは増加傾向が...

ウイルス感染したフリーWi-Fi

喫茶店やお店などで使える無料のWi-Fiは、どれも安全とは言い切れません。

実際に、スペインのバルセロナで行われた実験では、フリーWi-Fiに接続した2000人のうち6割が、端末情報や個人情報などを悪用できる状態になっていました。

MWC開催のバルセロナで公衆Wi-Fiを使ったハック実験--セキュリティ企業が危険性を指摘
セキュリティベンダーであり、ウイルス対策製品を手がけているAVAST Softwareはスペインのバルセロナで開催中の「Mobile World Congress」(MWC)で現地時間2月22日、公共の場所で無料提供されているセキュアでないWi-Fiアクセスポイントの危険性について警鐘を鳴らした。

また、最近は色々な機器でフリーWi-Fiに接続して、ウイルスを感染させるように仕込む事ができます。

中国から輸入したアイロンに無線LAN経由でスパム攻撃をするチップが発見される
殺虫剤が混入していた冷凍餃子など、中国から輸入された食品に危険な薬物が混入していることがありますが、危険なモノが混入しているのは食品だけに限らないようで、ロシアでは輸入された中国製の電化製品に不正なチップが混入しているという事例が発生しました。
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Androidにウイルスが感染した時の被害は?

実はウイルス感染はパソコンよりもAndroidが感染した時の方が、個人的な被害やその周りの被害が大きいとされています。

実際に過去にあった、Androidがウイルス感染した時の被害を見ていきます。

持ち主の情報がばれる

パソコンでもAndroidでも、まずは一番最初に狙われるのは「個人情報」です。

氏名、年齢、生年月日、出身地、現住所、仕事先、がばれたりします。

個人情報は、色々なものと紐づけされており、特にネットバンクやネットショッピングの情報と結び付けられたりしたら、最悪です。

また、スマホに住所を保存している人などは住所もばれてしまいます。
住所を登録していなくても、Google Mapsの利用履歴から住所の特定なども行えます。

他人の個人情報がばれる

Androidには利用者の個人情報以外に、他人の個人情報なども沢山入っています。

特に、LINEや電話やSMSなどの個人間で行うやり取りや、登録されている連絡先や住所から、他人の個人情報なども流出します。

登録してるカードの情報がばれる

Androidに限らず、スマホでネットショッピングする人は結構いると思います。

ネットショッピングの際には、購入した商品の支払いなどでクレジットカードを登録している人もいると思います。

また、月額制の動画や音楽サービスにクレジットカードを登録している人もいると思います。

登録した便利なクッレジットカード情報や暗証番号やセキュリティーキーなどが、狙われる確率は凄く高いです。

盗撮・盗聴される

カメラのアクセスに侵入したウイルスは、勝手にいつでもカメラを起動する事が可能です。

スマホは常に、身につけている人が多いと思います。

そうなると、自分のプライバシー情報や、大事な会社の機密情報などが勝手に盗聴されたり、盗撮されたりする可能性もあります。

また大事な通話内容なども、盗聴される事もあります。

身代金を要求される

個人情報や、ネットに流出したら恥ずかしい写真などを人質に、高額な身代金を請求してきたりします。

また、スマホを完全にロックしてしまい使えない状態にして、身代金を要求してくる事もあります。

スマホが壊れる可能性もある

Androidの奥深くまで入ってしまったウイルスは、Androidを高熱にしたり、メモリを大量に消費したりする事も可能です。

特にバッテリーに過度な負担を掛けると、熱くなってAndroidを壊してしまう事もできます。

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もしもの時のためにウイルス対策アプリを入れるなら

普通にAndroidを使っていたも、何かのひょうしにAndroidにウイルスが完成する事がわかったと思います。
また、ウイルスに感染した場合どのような事が起こるかも、わかったと思います。

普段は大丈夫でも、もしウイルスに感染した時のウイルス対策アプリは、いわば万が一の保険のような物です。

だからといって、しっかりと選ばずにウイルス対策アプリをダウンロードすると、上記で説明した「偽ウイルス対策アプリ」をダウンロードする可能性もあります。

しっかりと注意して、ウイルス対策アプリも選んでいきます。

有名ブランドのウイルス対策アプリにする

ウイルス対策アプリは、今や凄い沢山存在します。

しかし、実際にウイルス対策効果として能力がはっきりしているのは、ほんの数%のウイルス対策アプリだけです。

ではどうやって、簡単にその数%を見分けるかといいますと、ズバリ「有名なセキュリティ会社」のウイルス対策アプリを選ぶ事です。

有名なセキュリティ会社のウイルス対策アプリは、長いパソコンでのウイルスの歴史やノウハウなどをAndroidにもしっかり応用されていたり、また企業や国の関係機関のセキュリティ対策などに採用されていたりします。

無料プランはできるだけ控える

無料のウイルス対策アプリは、値段が無料なだけに簡単にダウンロードする事が可能です。

しかし、無料のウイルス対策アプリは肝心な部分がサポートされていなかったり、万が一ウイルスに感染した時のサポートなどが全く使えません。

有名なセキュリティ会社のウイルス対策アプリをダウンロードするのは良いですが、できるだけ有料プランの物を選びましょう。

もし、無料でウイルス対策アプリを使うなら

どうしても、無料でウイルス対策アプリを使いたい場合は、無料お試し期間がついているアプリをダンロードしましょう。

提供している会社にもよりますが、だいたい1ヶ月~2ヶ月ぐらい無料で使う事ができます。

第三者機関が評価したウイルス対策アプリを入れる

ウイルス対策アプリの研究は色々な会社や大学などで、研究されています。

有名ブランドでも、やはりウイルス対策の性能には性能差があり、特定の種類のウイルスには強くても、他のウイルスには弱いなど、色々な研究結果が出ていたりします。

第三者機関などのウイルス対策アプリの評価や、実績などもできるだけ参考にしましょう。

提供元をしっかり確認して入れる

偽のウイルス対策アプリは、提供元もそれっぽく有名なセキュリティ会社の名前風に偽って、提供されている事があります。

セキュリティ会社の公式サイトから、直接ダウンロードするかレビューと提供元をしっかりと確認してダウンロードしましょう。

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Androidをしっかり守れるウイルス対策アプリ

ESET Mobile Security for Android

Androidで動作の軽さ・セキュリティの高さ・コスパ最高

Androidのウイルス対策アプリで迷ったら、まずはこのウイルス対策アプリを使う事をおすすめします。

はじめてのユーザーなら、30日間無料期間があるので、実際にどのぐらいの機能が発揮できるのかをしっかり体感して、有料サービスの購入を決める事をおすすめします。

無料体験からはじめる総合セキュリティソフト

パソコンで既にESETの有料ウイルス対策サービスに入っているのなら、パソコンと同じように有料ウイルス対策サービスを使う事ができます。

また、スマホ単体での購入ができる有料サービスも存在し、他のセキュリティアプリとひと味ちがうサービス体型になっています。

また、当サイトでは安くESETの有料ウイルス対策サービスを購入する方法を照会しています。

お得にESETファミリーセキュリティをAndoroidで使う方法
今回は、ESETのAndroidバージョンのインストール方法から、最大4000円以上お得になる、ESETファミリーセキュリティをAndroidで、ライセンスの設定する方法や、ライセンスの購入方法を紹介していきたいと思います。 ...

 

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